2010年3月4日木曜日

大内正伸さん講演会は大盛況!

大内正伸講演会
平日のイベントにも関わらず、多くの方のご参加に頂きました。遠くは福岡、大分からも来ていただきました。感謝!

大内氏は伝統文化の中にある知恵を、豊かななんでも手に入る現代に取り戻すことで、昔に戻るのではなく、より気持ちよく、自然に寄り添った暮しへ変えていけるんじゃないか?と語ります。
つい最近まで土・水・火・木を身近に感じる暮しを日本人は永く続けてきた歴史があります。そんな日本の田舎には自然に関する知恵が有り、現代の道具も使える年配の方達が住んで居ます。そして、ここ高森にも伝統文化を守って暮らしている方々がたくさん住んでいます。

機械・化石燃料をどんどん使うのではなく、頭を使って、手を使って、ハートで繋がって本当の豊かな暮しを創造する時代に来ていると感じさせる講演でした。

大内正伸講演会
第2部は、大内氏のパートナーのゆいさんとのユニット「SIZUKU」のライブと田楽を食べながらの囲炉裏談義。
むささびタマリンの紙芝居から始まり、童謡・オリジナルソングとハートフルな曲を披露。

ライブ終了後は、夜遅くまで囲炉裏談義を楽しみました♪





翌日(3月3日)は、大内氏のご厚意で、クサビ割りのワークショップを開催することになりました。丸太をクサビを使って厚板を2枚とるというワークショップです。
丸太を2つに割って、ヨキを使って削ってゆきます。ハンドツールのみで大きな材も板にできます。また、機械を使わないので、騒音と鋸屑が出ません。削ったものは燃料として利用できます。
大内正伸クサビ割りワークショップ
大内正伸クサビ割りワークショップ芯にクサビ(やり)を打ち込みます
大内正伸クサビ割りワークショップ2本めのクサビを裂け目に斜めに打ち込みます。
大内正伸クサビ割りワークショップ3本目で半割りできました。
大内正伸クサビ割りワークショップ半割りしたものを、ヨキを使って削り出します。
大内正伸クサビ割りワークショップこんな太い丸太も割れます。

大内正伸さんのブログ記事
http://sun.ap.teacup.com/tamarin/350.html

講演に参加してくれた写真家のKさんのブログ
http://whosanf.exblog.jp/10169557/#10169557_1



2010年3月1日月曜日

明日から3月!

やっと春らしい陽気になりました!


冷蔵庫にスッポリと入り込んでいたように寒かった校舎に、明るく暖かい日差しが差し込み、校庭の梅もほころび始め、小鳥もたくさんやって来て可愛いさえずりを聞かせてくれます。


12月から2月までの冬季は土・日・祭日のみの開校でしたが、明日からは平常に戻り火・水曜だけが休校になります。また、「カフェ」(春夏秋の土・日・祭日のみ営業)は中旬に開店予定です。


まだまだ来校する方は少ないんですが、今日はフォークスクールの会員さんでもある私の友人が、近くまで来たのでと立ち寄ってくれました。もう何年もアコーディオンを習っている彼女は「ここで弾きたいと思って」とあの重い楽器をたずさえて来てくれました。


まだ「カフェ 木の珈舎」は開店していませんので、私一人が演奏を聴いて贅沢な時間を過ごしました 。木の教室にはアコーディオンの音色がよく似あいます。


年間幾度か、前触れなしにオカリナやギターなどのミニコンサートを開くことがあります。その時カフェにいたした方だけのお楽しみです。


これからはこんな風に、フォークスクールのその日の出来事を書き込みますので、どうかご覧になってくださいね。今日は間に合いませんでしたが、写真も載せていきます。


どうぞよろしくお願い致します。